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2008年6月

ご無沙汰しておりますf(^ー^;

気温が上がったりup下がったりdown、台風がやってきたりtyphoon、あんまり初夏のすがすがしさを感じられないうちに梅雨前線がひたひたと…sprinkle

大変ご無沙汰しております。

皆様、いかがお過ごしでしょうか???

私は、学会発表を無事終えて、夏休みの宿題をとにかく提出した後の小学生の気分ですwobbly

ジタバタしても仕方ないのですが(私の頭には限界があって、これ以上考察のしようがないweep)、いつものことながら、ギリギリまであっちのデータを取り出してみたり、こっちの文献をひっくり返してみたり、見苦しいことこの上ないです。ずーっとこれやってるのに、いまだこうですsadしかし、演壇に立っても、なぜか決して上がらないのが私の不思議なところ…sign02

というわけで、すっかりこちらのご報告もさぼっておりました。

●前回のご報告を簡単に…

『認知行動療法 べてる式。』というDVDで浦河べてるの家の活動をご紹介しました。

SSTでもあるし、自助グループでもあるし、生活療法でもあるし、認知行動療法でもある。

別にどのレッテルを貼っても良いのだと思います。

とにかく、自分の弱みを確認するところからはじめて、言語化できる環境作り、メンバー相互で情報を共有する。

自己を「外在化」するというのは、どんな精神療法・心理療法でも目指していることです。

べてるの家がすごいのは、ユーモアにできること。

自分を客観化・外在化しなれなければ、ユーモアは生まれません。

笑えるということは、それだけ自分の感情に埋没しないで、
外から眺められていると言うこと。
別に、べてるの家にいるから特別良くなるわけでも、
人格が成長するわけでもないんです。
「べてるに来れば病気が出る」っていうキャッチフレーズがあるくらいですから。

普通の世界でトラブルが起こるのは当たり前のこと。
まして、統合失調症の患者さんは、症状がストレスで出やすい。
でも、それをすべて医療スタッフが保護したり治療しちゃっていいのか?
人間はいつも「右肩上がり」の人生を送らなくちゃいけないのか?
病気を克服しなければいけないのか?

私達が「善意」のもとで人々に押しつけているイデオロギーみたいなものへの
ひとつのアンチテーゼのような気がするのです。

病気と闘う、成長を目指す…確かに「良いこと」なんだけれど、
これでかえって苦しんでいることが多いのではないかと思うんですよね。

皆さんは、どんな風に感じられたでしょうか?
是非、感想を聞かせて下さい。

さて、次回の話題ですが…

「癒し」と「スピリチュアリティ」はなぜ求められるのか

ということをお話ししようかと…。

特に皆さんに知識を伝達できるわけではないのですが、私が日頃から考えていることをつらつら述べてみようかと思っています。

「ヒーリング」「ニューエイジ」「スピリチュアリティ」「トラウマ」「PTSD」「心の闇」「多重人格」…『ブーム』とも言える現象を「考える」ことをしてみたいと思っています。

なんだか、世の中全体がとっても頼りない「心理学」「精神医学」に世界で起こっている現象の説明をすべてしてくれと言ってるんじゃないのか!!と思えてしまい、それはとてもおかしいぞと思っているのです。

「心理学って大切ですよね」
よく言われますが
「人のこころを考えることは大切ですよね」
で良いんじゃないかと。
「心理学」は別に直接「人の役に立つ」ことを目指しているわけでもなく、
そんなに沢山の成果を上げているわけでもありませんから。
「学問」は、世界の成り立ちを説明したいな~という動機から始まるけれど、
直接「技術」と結びつけられるわけではないので。

「科学技術」ってよく言われるけれど、「科学」と「技術」は別なんですよね。

臨床となるとこれがよくごっちゃになってしまうところがあると思います。

で、次回のご報告をここに書くかというと…多分しないと思います。

とってもナイーブな問題なので。逃げますcoldsweats01

ですので、興味がある方は、是非聴きに来てくださって、意見を言っていただけると
うれしいですheart04

次回は6月18日2時からですよね????
合ってるのかな????

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