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4/2のご報告

あっ              wobbly

という間にcherryblossomの季節は終わっちゃいました。

それにしても、毎日お天気も気温も変化が激しいですね。

油断していると、風邪を引きそうです。

さて、突然ですが

あなたの「お父さん」や「パートナー」を思い浮かべながら
次の項目を読んでください。

□近所で人当たりがよいが、家では無口だ
□夫が家事をするのは「手伝い」だと思う
□妻の予定や行動を良くチェックしている
□妻には、ついつらく当たってしまう
□妻の家事に、手は出さないけど口は出す
□妻のお出掛けにはよくついていく
□妻子を養ってきたとの自負がある

先日(4/9)の毎日新聞の夕刊に
  「ワシも族」予防 まずは食事の自立を
っていう特集記事が出ていたのでちょっとご紹介

4~5個=ワシも族の素質、十分です
6個以上=要注意!見捨てられるかも

だそうです。作ったのは、大阪大学大学院准教授(保健学)の石蔵文信氏。
循環器内科から、日本ではまだ珍しい男性更年期外来っていうところを
担当なさっているのだそう。

妻がどこに行くにも「ワシも」って付いて来ちゃう。
これがずっと前からいつも一緒にいるような関係なら妻もストレスとは感じないのだが、
定年までずっと仕事に忙しくて家庭に目を向けず、それが退職したら
趣味に生きようとと思っていたのに結局家で時間をもてあまし、
妻に目を向けるようになる。
妻にしたら、夫抜きの生活を楽しむことをもう覚えちゃったんだけど…
っていうことで、身も心も監視されてる感じで、身体症状が出て「夫在宅症候群」に。
一般的に男性より女性の方がストレスに強いとされている。
その女性を参らせてしまう「オレも族」はよっぽど強力なストレッサーか!?

例えば、こんなケースも
妻が帰ってくると、真っ暗な部屋に黙って座っている。
電気も付けず、お茶も飲まない。
カップ麺も作れなかったり、コンビニに買い物さえ行けない男性も。
奥さんは自分が1日家を空けたらひもじい思いをするんじゃないかと心配になる。
石橋氏はこう言ってます。
「子どものネグレクトじゃあるまいし、メタボ対策になるから放っておいたら?」

「家事を手伝う」っていうのも、結局家事は自分の仕事じゃない、という意識の表れ。

そーなのよ、この言い方腹立つのよ!
「サポートしていたつもり」とか言うけれど「シェアだろうが!」と思っちゃう。
私はアンタの部下じゃないっ。
と独りごちてる私でした(笑)

奥さんも家事から夫を遠ざけることでワシも族を作ってしまう面もあるので
自分の食事くらいなんとかできるようにしつけましょう。

ウチの母親も「お父さん、なんにも出来ないから大変」
とこぼすのですが、
「ひもじくなったら、何とかするでしょ、子どもじゃないんだから。
放っておけないアナタが悪い」
とかるーく言ってのけちゃう冷たい娘です。

お互い依存せず、いても気にならない関係がちょうどいいです、
一緒にいるのは初期の段階、子育てからにしましょう!
ということでした。

我が家の同居人みたいに、まったくパートナーに無関心
ってのも、実はストレスを感じさせたりもするわけですね。

パートナー同士が一緒に何でもできるなら、楽しいだろうな。
でも、それに至るまでは、お互いに努力の積み重ねが必要ってことですかね。

ま、人間関係に「理想の完全型」というのはないし、それぞれのパートナー同士
気持ちのいい関係を違った形で築けたらいいですね。

●アサーション・トレーニング

無理矢理な前振りですが

人間関係はとかくストレスを産み出します。
それなら、「疲れない人生」「気持ちの良いコミュニケーション」のヒントになるかも…
というわけで、『アサーション・トレーニング』についてお話ししました。

今回参考にしている本は
『セルフ アサーション トレーニング』
菅沼憲治 東京図書
です。

アサーショントレーニングで目指すのは
「疲れない人生を送る」「自分らしい人生を送る」「自分を大事にした人生を送る」
ことです。

人が「なんか生きづらい」と感じてしまうのは、
次の4つの課題に何か「積み残し」があるのかも…自己点検してみましょう。

C 対人葛藤への対処能力
 世の中は自分中心で回っていないのだから、ぶつかり合いがあって当たり前
 そのぶつかり合いをどう乗り越えていけるか
 自己洞察(自分を長所・短所でとらえるのではなく、強み・得意分野・可能性でとらえる)
 対人感受性(人への配慮やいたわり)
 リーダーシップ(人やグループに影響を及ぼすこと)
 問題解決(葛藤が生じたときの折り合いの付け方)
A 受容
 素の自分と素の相手の両方を認める
 お互いの存在を認め許し合える
 自己受容(自分をありのまま許すこと)
 他者受容(相手を許すこと)
 言行一致(単なる批評家に終わらない)
 自律性(自分の後ろ盾は自分しかいないという自覚を持つ)
R 権利主張
 私達は生まれながらに不可侵の権利を持っている
 自己決定(何事も自分で判断し、それに責任を持てること)
 他者尊重(相手にも自分と同じく自己決定の権利、責任をとる権利があることを認める)
 共同体感覚(相手の痛みを自分の痛みとして感じる能力)
 保護(自分や家族にふりかかった火の粉を払いのけられる危機管理能力)
D 自己開示
 必要に応じて自分をオープンに出来る
 自己信頼(自分の感覚や直感力をたよりに行動できる)
 感情表出(感じたことに罪悪感を感じたり抑圧するのではなく感じたまま表現する)
 対決(相手に矛盾や疑問を感じたら、指摘し確認する解決能力)
 親密さ(タテマエでなく本音の交流ができること)

この課題に点数を付けるのでも、他人と比較して劣等感をもつのでもなく
クリアできているところを確認し、何を課題にすればいいのか自分で考えてみましょう。

では
アサーティブな行動ってどういうものなんでしょう

それにはまず、非アサーティブ行動を考えてみましょう

「受け身的行動」
自分の欲求・感情・権利を後回しにして相手を優先させてしまう行動
一見「良い人」だけど…
「あなた任せ」「自己犠牲」「遠回し」「NOと言えない」がパターンになってませんか?
「どうぞ」と人に道を譲っても「なんでいつも私が譲るの?」と「自信のなさ」「復讐したい」
というような感情が湧いてきませんか?

「攻撃的行動」
自分の欲求や権利を優先させ、相手を後回しにしてしまう行動
「相手を支配しよう」「話を聴かない」「無視する」「悪口」がパターン化してませんか?
そうすることで、結局後で相手を傷つけてしまった罪悪感、仕返しされるのかという不安といった感情にがんじがらめになってませんか?

決して「怒っちゃいけない」と言っているわけではありません。
「怒りは健康な感情」です。
それをどう解決し、相手にうまく伝えるか…
アサーションは受け身でも攻撃でもない第三のコミュニケーションです。

アサーティブ行動とは
自分や他者の欲求・感情・基本的人権を必要以上に抑えることなく自己表現できる行動
です

アサーションの考え方の基礎は
1970年代以降、「認知モデル」による「思考」の重要性が認識されたことです。
私達は環境に直接反応しているのではなく「考える」ことで情報の取捨選択をしています。
ですから、思考を鍛えてよりよく生きましょう、という行動療法の一種です。

私達は他者を傷つけない限りにおいて次の3つの権利を持っていると考えます。
アサーション権
(1)自分自身である権利
 頑張り続けるのではなく、辛い自分を素直に自覚して、弱みを伝えること
(2)自分を表現する権利
 その弱みを言うか言わないかは自分で決められる
(3)以上の権利を行使するとき罪悪感・無力感を感じなくてよい権利
 弱みをみせても「愚痴ちゃった」「弱虫だな」と悩まず、そういう自分に誇りを持てる

そして、次のアサーション権宣言をすることができます。

1.誰も、自分の行動・思考・感情は自分で決めることが出来、しかも自分が起こしている
ものである。だから、その結果が自分に及ぼす影響について責任を持って良い。
2.誰も、自分の行いたいことは理由を言ったり、言い訳をしないで行って良い。
3.誰も、他人の状況や問題を解決するために、もしも協力したいと思えばすればよいし、

したくなければしなくて良い。
4.誰も、一度言ったからそれを変えていけないことはない。自分の気持ちが変わったら変えて良い。
5.誰も、間違いをしても良い。そして、そのことに責任をとって良い。
6.誰も「私は知りません」ということが出来る。
7.誰も、人の善意に応じる際に、自分独自の決断をして良い。
8.誰も、決断するに当たって論理的でなくても良い。
9.誰も「分かりません」ということが出来る。
10.誰も「私には関心がありません」ということが出来る。
11.誰もアサーティブになることを降りる権利がある。

私達は行動・思考・感情について「自分で決めて」います…とアサーションでは考えます。
それらは個人の「所有」するものではなく「使う」ものです。
「させられた・やらされた」という結果で行動や感情を考えないことです。

すべては自分の「主体性」が源。
「他者の所為で怒らされた」のではなく「私が怒ることにした」のです。
こう考えていくことで、「思考」を変えていけばもっと違う生き方ができるのでは?
と考えるわけです。

次回は、自分の本当の感情に気付き、自分の「ビリーフ」を点検し、「ほめる」「ユーモア」「挨拶」「感謝」「自慢話」といった肯定的メッセージをうまく使えるようにし、「断る」「お願い」「怒り」「批判」をどううまく伝えるか…といったことについてお話ししようと思います。

この後は、
「SSTとして認知療法をうまく活用しているグループについて」
「人はなぜヒーリングやスピリチュアルを求めるのか」
などについて考えようかなっと思ってます。

●蛇足ですが…

年末に奈良の薬師寺に行ってきたことはここで書きましたが、
久しぶりに薬師寺のお坊さんのトークを聞いてきました。

では、関西弁で読んでください。

薬師寺のご本尊は皆さん、ご存じのように薬師如来様です。
薬師如来様は人間の病、身体だけではなく心の病も面倒をみてくれはります。
いうなれば、ドクターですな。でも、ドクターだけでは面倒看きれません。
そやから、日勤の看護師さん、日光菩薩さんですな、夜勤の看護師さん、月光菩薩さんですな、2人を連れてはるわけです。

仏さんは蓮の花にのってはりますな。
「泥沼をくぐりて浄し蓮の花」という言葉があります。
人間は、仏さんのように悟らんでもええんです。
人間いうのは、泥沼、つまり煩悩と共に生きてるもんです。
「西遊記」知ってはりますな。
あれは、三蔵法師さんが3人の家来を連れて遠い国から有り難いお経をもたらしてくれはるお話しです。
あの3人は、実は人間の煩悩なんですわ。
孫悟空はいっつも怒ってます。つまり「怒り」です。
沙悟浄はいっつも世の中を斜めに見て「ええなぁ」と思ってる。「妬み」です。
猪八戒はいっつも食べること考えてますな。「むさぼる」すぐに自分が欲しいもんを手に入れたいということです。「貧」ですわ。
つまり、そんな煩悩をお供に旅をする、人生のことですわ。

さすがに薬師寺のお坊さんはお話しがうまいです。
修学旅行で西の京に行った方は、きっとこの話聞いてますよ。

私も、結局煩悩と共に生きるしかないし、悟ることは必要ないんじゃないかと思います。
こうしたら幸せになれる、ああしたら楽になれる…そんな単純な公式は存在しないんじゃないかな?

いろいろ悩んで、悩む力を持つこと、悩みを抱えられることこそ、人間の底力なんじゃないかな…と思ってるわけなんですけれどね。

ちなみに…私は奈良時代の日光・月光菩薩が大好きです。
で、このお2人は今東京に滞在中です。「国宝 薬師寺展」
薬師如来と離れるのは初めてだそう。
東京の薬師寺東京別院では、~もうひとつの薬師寺展~も開催中。
膝が治ったら、すぐに飛んでいく予定ですrun

●今後の予定

次回4月16日は3時開始です。
その次の回は、5月7日2時からです。
5月21日は会場の都合でお休みです。

もし間違ってたら、どなたか教えてくださーいdown

Fちゃんは、この間この会に来てくれた後、『初寝返り』をしたそうですhappy01
その現場に立ち会えるのは、お母さん、お父さんにとって感動的ですよねheart01
今頃どんな『初』を体験しているのかなぁfuji

あ、そうだ。
バイオレットさんの『フラワーデザイン展”歩”』の開催期日が迫ってきました。
4月18日(金)~20日(日)までですよ。
皆さん、お見逃しなくねっtulip

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コメント

「人間関係はとかくストレスを産み出します」sign03
なんと、今の私のはピッタリなお言葉sad
慣れない環境+お勉強と言うたか~~~~い壁がっcrying
「アサーション権宣言」を読んだだけで気が楽になりますsmile
もっと前向きにshineと言い聞かせておりますrun

投稿: まー | 2008年4月20日 (日) 13時48分

まーさん、こんにちはpaper

いやいや、「壁」に立ち向かおうと思えるだけで、
十分すごいことですdash

そんなにいつも前向きじゃなくて良いから、
気が楽になれるよう、自分で自分の弱さも甘さも許しましょうね!

そのための「アサーション」ですshine

投稿: シシィ | 2008年4月20日 (日) 23時29分

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