2/20のご報告
最近のドラマで気に入っているのが『鹿男あおによし』です
原作も面白かったけれど、奈良市全面協力の下、各寺院、奈良の街、古い町屋なんかがロケで使われていて、『奈良マニア』の女子心をくすぐります![]()
そういえば、この間奈良公園に行ったとき、鹿せんべい売りのオバチャンが「鹿せんべいいかがですかぁ~」と叫ぶと、鹿達は一斉に「わーいわーい
ごはんだ、ごはん!」とばかりにオバチャンめがけてワラワラとダッシュしていました。「オバチャンに駆け寄ってもあかんやろ~、お馬鹿さんやねぇっ
…あ
、鹿かぁ」と一人頷いてしまいました
いかん、いかん。神のお使いなんですね、奈良の鹿は。
そういえば、今週の『ヘキサゴン』のスペシャルで「京都旅行だ」と言われて伊丹空港に着いた3人が、目隠し耳栓されて「奈良」にバラバラに置き去りにされてましたが、一人は春日大社で「あ、ヤギだ
!」と叫んでました。「京都にヤギがこんなにいるんだぁ」…奈良県にいることも、ヤギじゃなくて鹿だってことも気付いていない、すごいなぁ
挙げ句の果てに、鹿に地図をムシャムシャと食べられてしまった…自分が行くべき場所が書かれたその部分を。さすがは神のお使い![]()
先週は、名古屋中日劇場の花組公演に行ってきました。
千寿の天むすはなかなか美味しかったです。東京でも食べられるのはあるけれど、こっちの方が手作り感があって美味しいと思います。
1日は郡上八幡へ。
郡上八幡のHPの「時間はかかりますが、是非長良川鉄道でいらしてください」という勧めに従って美濃太田というところから1両のかわいい列車に乗ってコトコトと奥美濃へ。
美濃に入った辺りから駅の案内板を見ていると「うだつのあがる町並み」という表示が…ここにくると「うだつ」があがるのか????
ガイドブックをめくってみると美濃和紙問屋たちは街道沿いに軒を連ねていましたが、隣家との間に類焼を防ぐ壁を設けました。それが段々豪華な飾りとなっていって、冨の象徴になったのだそうです。もとは「うだち」だと広辞苑にありました。へぇー、そういう語源があったのか「うだつが上がる」って
。
郡上八幡といえば徹夜で踊る盆踊り。
そして、水の城下町。石灰岩質の山に囲まれているため、綺麗な水が溢れてくるのだそうです。
昔から、その水をうまく利用する知恵を持っていて(例えば、何を洗うか時間帯を決めたり、桶を何段階も作って、飲み水、炊事用、洗い物と使い
分ける)、今も用水は街の皆さんが大切に守っています。どこにいても水の流れる音がして心地よかったです
。
紅殻格子の民家。家々の軒には俳句や狂歌、川柳など投句された作品が竹細工の笊に下げられていて、どうしても気になってしまう私は一つ一つ読んでは「う~ん」とうなって暫く立ち止まり、「私はこんなうまい句が作れない
」と悩む。小さい城下町なのに、歩くのに時間がかかるかかる![]()
これが『名水百選』第1号の『宗祇水』。連歌で有名な宗祇は、ここの城主で和歌の達人だった東氏に「古今和歌集」を教わりに来たのだそう。当時は限られた人がこれを教えたり語ったりできたのだそうです。
そういう土地柄からなのか、今でも連句の会やクラシック演奏会や大御所
を招いての寄席などが定期的に開かれ、文化に対してとても意識が高いのだなぁと思いました。
夏になると、男の子は「通過儀礼」として橋の上から川に向かってダイビングします。これが実際に覗いてみると結構高いんですよ。ちっちゃい子は下の岩の方から飛び込んで、段々高くしていくのだそうです。あくまで土地の子どもたちの「通過儀礼」なので「アトラクション」と間違えないようにしたいものです
観光客がいきなり飛び込んじゃったりするのだそうで![]()
美濃では土雛をかざるのだそうです。一般的に関西では、お内裏様は御殿作りですが、こちらもそうでした。おもしろかったのは、一般的な五人囃子とか官女の他に、福の神とか、歌舞伎を題材にしたお人形とか、その時代その時代に子どもにかけた「期待」「思い」が具体的に表れていて、大変賑やかだったことです。
「肉弾三勇士」…こんなものもあったのですね。やはり戦前から戦中くらいに作られたのでしょうか。
お昼は地元産のお野菜で地元のお母さんが作ってくれる煮物やけんちん汁、五穀米の定食をいただきました。ガイドブックにはなかなかのっていない穴場だそうです。この旅の中で一番美味しかったお食事です。夢中で食べてしまって、写真にとるのを忘れました![]()
次の
日は趣を変え、大名家のおひな様を拝見しに、徳川美術館へ。
名古屋城は戦争で焼け落ちましたが、尾張徳川家に伝わる美術品・甲冑刀剣・調度類は財団になってここに保管されていました。
藩主に嫁いできた大名や公家のお姫様は、自分のお嫁入り道具をそっくりそのままミニチュアにしたおひな様一式もそろえていました。漆や螺鈿の細工のお道具・碁盤将棋盤、焼き物のお皿類、打ち掛けなどなど、すべて本物のデザインを正確に縮小していて、見事でした。どれくらい職人の手がかかっているのかと考えると、気が遠くなりそうです。
再現された大名庭園。さすがに御三家筆頭。広大なお庭です。寒牡丹がちょうど見頃でした。
名古屋で驚いたのはタクシーの初乗り料金が500円だったこと!
これに感動している私って…みみっちぃ![]()
休日の父の座のある雛祭![]()
去年作った句です。去年は桃のお節句は日曜日だったんですね。きっと日本全国でいつもは入れて貰えないおひな祭りにお父さんの「座」があったのではなかろうかと…。「雛祭」は春の季語です。もう春なんですねぇ。荷物だらけの我が家には、お雛様にいていただくスペースがございませんっ
私のお雛様は、引っ越しを繰り返している内に行方不明に
そんなことだからずっと結婚できなかったんじゃないのか?父よ、母よ
歳時記によれば、形代で身体を撫でて穢れを移し、川に流した祓の行事と、公家のお姫様の普段のお人形遊びがくっつき、江戸中期以降、高価な観賞用の段飾りのお雛様が作られ、女の子の成長を願うお祭りになったのだそうです。
●心理(精神)療法のいろいろ
心理療法も精神療法も、もとはpsychotherapyで同じです。ただ、日本では精神科医主導の場合を精神療法、心理臨床家主導の場合を心理療法というのが慣例です。
最近『○○セラピー』が百花繚乱ですが、サイコセラピーであるからには、有資格者・専門家が治療目的、摘要、効果の測定にきちんとかかわれて、はじめてそう呼べるものです。
「アニマル・セラピー」「ドッグ・セラピー」も和製英語で、安易に使われているところがあります。「動物介在療法」というきちんとした名称が元々あり、補助療法として用いられます。テレビなどでよく、ボランティアのワンちゃん達が施設を訪れて、高齢者や子どもたちと接しているところが報道されたりしますが、「動物介在『活動』」であって、正式なセラピーではありません。今のところ「アニマル・セラピスト」というのは存在していません。
治療者・セラピストは、経験だけではなく科学的思考ができるかどうかは大事だと思います。すべて科学であれ、ということではなく、自分がやっていることを科学的に眺めて検証できる思考方法を持っているかと言うことです。
医師、作業療法士は国家資格ですが、心理臨床の分野では多くは学会認定資格となります。学会らしき名称を名乗って資格が取れると宣伝して、講義料を払っても、なんの根拠もない資格だったりするところもあるので……
いずれにしても、どんな背景があってどんな治療法をとっているのか、見極める必要があります。きちんとした専門家かどうか、自分に適した療法か、よく調べて相談してください。日本の健康保険制度の中では医療の場で保険を使って行う事がなかなか難しいという面もあります。
●カウンセリングと心理(精神)療法
カウンセリングは健常な人のこころの問題、軽い問題行動などに対して、言語・非言語的コミュニケーションを通して関わることで、人間的な成長、問題解決を目指します。病院内だけでなく、学校、産業、福祉、司法など様々な場で様々な人が行います。「カウンセラー」という名称を名乗っているからと言って、特に心理や精神医学の専門家であるわけではありません。
心理療法は、精神的な疾患、重篤な症状、問題を抱える人に対し、治療・変容を目的とするものです。この技法を習得するには、それぞれ専門的訓練が必要です。
●個人精神療法と集団精神療法
治療者と患者・クライエントが1:1で向き合う場合、個人精神療法となり、その人間関係を基礎として、支持されること、存在を保証されるされることで、感情の浄化(カタルシス)を得たり、問題の原因を理解し、解決の方向へむかう洞察を目指します。
患者・クライエントが複数になる場合は、集団精神療法といい、治療者との人間関係だけでなく、グループ成員相互の人間関係が重要なカギとなります。
●背景となる理論による分類
主なものをあげてみると、精神分析の諸理論を背景とした精神分析療法、学習理論を背景とした行動療法、ロジャースの自己理論を背景とした来談者中心療法などがあります。
○来談者中心療法
人間は元来回復力・成長力を持っているはずなので、問題や悩みを傾聴することで、クライエント自身が気付きを得て変容していくと考えます。クライエントがそのようになっていくためには、カウンセラーの側に次の3つの条件が必要とされます。まず、カウンセラーはクライエントの前で態度に裏表無く、ありのままに純粋である「自己一致」、批判や審判などをするのではなく、クライエントの存在を無条件に受け入れる「無条件の肯定的尊重」、クライエントの内面をその立場になって感じるが、同時に自分を見失わないでいられる「共感的理解」。この3条件をクライエントに伝えていく過程こそが「傾聴」であり、カウンセラーがきちんと「傾聴」できれば、クライエントは内面を深く語れるようになり、変容へと向かいます。心理療法の基本となるものですが、クライエントの知的能力が極端に低い場合や依存的すぎたりする場合、この方法は向きません。
○精神分析療法
精神分析の創始者S.フロイトは、人間にはまだ意識化されていない欲求や感情があり、無意識の領域にある心の葛藤や傷を意識化していくことで症状が消失すると考えました。自由連想法では、現在・過去の体験や感情について自由に連想を行いますが、その家庭で自分が触れたくない部分で連想に行き詰まったり、治療者との間で自分にとって重要な他者との関係を再現したりします。それにどのような意味があるのか、治療者が解釈を与え、共に洞察をすすめていきます。ユング派では、夢を重視した分析を行ったりします。不安障害やパーソナリティ障害などが対象です。
○交流分析
精神分析の考え方を取り入れながら、精神分析のような深いレベルではなくともパーソナリティを分析したり行動変容をさせることが可能と考えたのが、E.バーンが考えた交流分析です。まず、心の中には「親」「大人」「子ども」の3つの部分があり、状況によってさらに「批判的な親」「養育的な親」「大人」「自由な子ども」「適応した子ども」の5つの働きをすると考えます。今の状況をエゴグラムで分析します。次に、対人関係でP,A,Cのどの部分からどの部分に矢印が向かっているか、コミュニケーションパターンを分析します。「もっとお母さんの手伝いをして助けてよ」というコミュニケーションは、母親のCが子どものPに向かって矢印を向けていることになります。不愉快な感情が残ってしまうコミュニケーションは「ゲーム」です。人間関係で起こる問題をゲーム理論で分析し、解決を図ります。幼児期からの親との関わり合いで私達は無意識の中に人生の脚本を持っていると考えます。その脚本によって成人後も行きにくかったとしたら、脚本を分析して作り替えることも可能だということです。
○行動療法
恐怖症や身体表現性障害などの困った症状は、誤った学習の結果か、正しい学習がなされていない結果であると考え、心理的な面には触れず、行動自体を対象とします。正しい行動、良い行動がとれたとき、間違った行動をやめたとき、ご褒美を与えるというのはトークン(引換券)・エコノミー法といいます。パニック障害で電車に乗れなくなってしまった人には、まず駅まで行ってみる、それが大丈夫になったら、とりあえず電車に乗って降りてみる、普通電車で一駅乗ってみる、急行に乗るというように、段階的に不安や恐怖の対象に慣れさせるという方法をとります。これを系統的脱感作療法といいます。夜尿症には、水分を感知するシーツを敷いて、お漏らししたら、振動などで起こし、自分でおねしょをする前に起きられるようにします。
○アサーション訓練
自己主張がうまくできるかどうかによって、社会から得られる利益の量が違ってきます。対人関係に不安がある人、自分を否定的にとらえがちな人、自己表現が苦手な人、自己主張すべき場面がわからずやり過ぎてしまう人に対して、自分も他者も大切にした上でうまく自己主張するスキルを訓練します、行動療法の一つと考えられます。
○認知行動療法
何かに失敗したとき「自分は何をやってもダメな人間だ」と思ってしまうのは、不合理な信念に基づいていると考え、その認知的問題を指摘し、変容させる治療法です。
○自律訓練法
セルフコントロールを目的とし、自己暗示を利用した身体調整法です。弛緩した姿勢をとり、「気持ちが落ち着いている」「右腕がとても重い」「右腕がとても温かい」「心臓が静かに打っている」というような公式の語句を繰り返し唱え、順番にクリアしていきます。一般のリラクゼーション法、スポーツの上がり対策、集中力のアップなどにも使われます。心身をコントロールすることで心の問題にも繋がると考えます。
自分の問題にどの方法が適しているのかは、専門家の助言を受けた上で判断した方が良いと思います。
次回は、集団精神療法のいろいろ、表現活動を用いた精神療法、ケースの紹介など行いたいと思います。
今年の「春一番」
はかなり過激でしたね![]()
また寒気がやってくるようです。3/5に元気にお会いしましょう![]()
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コメント
『鹿男あおによし』、ワタシもはまってます。
中部地方旅行記、これからゆっくり読ませていただきます。
とりあえず一言カキコにて、御免つかまつります。
投稿: ○○くん | 2008年3月 4日 (火) 11時21分
三寒四温・・・めまぐるしいお天気です。
季節の変わり目の不安定なお天気は、思春期みたいです。
「ヒトも自然の変化とシンクロしている生き物じゃ!」なんて?こじつけたりして・・・
巷にあふれるセラピーの数々(@@;
アロマセラピーなど、いくつか体験したこと、あります。
でも・・・「ひとりひとりに合ったセラピーに出会うことは、難しそう」というのが、率直な感想です。
時間をかけて「お気に入りセラピー」をみつける・・・
みつかるまでの「もどかしさ」を楽しめたら「悩み」なくなりますね~ 理想形♪
「うだつ」ってそーゆー意味だったのですね。
うだつをどんどん豪華にしたくなっちゃう心理が、おもしろーい(^0^)/
投稿: まりあ | 2008年3月 5日 (水) 09時19分
>○○くん
お元気ですか?
今週で「鹿男」終わっちゃうよ!
名残惜しいなぁ。
原作では、鹿はポッキーが大好きで「先生、ポッキー持ってきたか?」と渋い声で言うんだけど、多分スポンサーの関係で入れて貰えないのね
また、旅行で一句詠んでください。
演奏会には参加しないの~?
>まりあ様
春の嵐は、ほんと、思春期ですね
最近、香山リカさんが面白そうな本出しましたよ。
「信じぬ者は救われる」
まぁ、人間いろいろですね。
従妹はPSM(月経前緊張症候群)がアロマ・テラピーで和らぐ…と言ってました。
私も抹香が好きなので(仏像をよく見に行くからその像と香りが結びつくのだと思います)、薬師寺で買ってきたお香を焚いたりするのですが、同居人からすぐ
が出ます。くそー
投稿: シシィ | 2008年3月16日 (日) 11時31分