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あけましておめでとうございます

19_133_3 お久しぶりです。
以前ご紹介した「スス」です。
お正月から遊ばれてます。この他にもトナカイのコスプレさせられたり、蜜柑の着ぐるみ着せられたり、家猫になるのもなかなか大変そうです。
それをやらせてるのは、実はこのワタシです。

P1000131 皆様、お正月はいかがお過ごしでしたか?
ワタシはクリスマスあたりは友だちと鎌倉巡りをしていました。
この写真はイブの夕方の鶴岡八幡。もうお正月の用意が調っていました。
3日間かけて、北鎌倉あたりのお寺、友だちの趣味に合わせて日蓮縁のお寺、朝比奈慶切り通し周辺のお寺などをめぐりました。ワタシのお気に入りは鎌倉で一番古く、奈良時代創建と伝わる「杉本観音」。頼朝が鎌倉にやってきた頃、本堂が火事になり、ご本尊の観音様3人?が自主的に杉の下に避難していたという伝説が残っています。普通なら、観音様の法力で火災が鎮まったという伝説になりそうなのですが、さっさと自分たちだけ避難してしまうところがなんとも可愛らしいです。想像すると笑ってしまう(不謹慎かな?)でも、その3体の十一面観音様は、とても良いお顔をなさっています。

年末は『奈良,大阪,神戸,和歌山,京都-五都巡り紀行』っていうバスツァーに突如参加してきました。(手帳を眺めて空いた3日間を探し出し、『そうだ!奈良行こう!』と思ってインターネットで探しました)

六甲山山頂で夜景鑑賞、奈良薬師寺、東大寺、奈良公園(ワタシはフリーになって白毫寺と新薬師寺、志賀直哉旧居などを散策)、紀三井寺、平安神宮、清水寺、夜は大阪のホテル泊でふぐ料理三昧がついてました。

19_003 「凍れる音楽」と表現される薬師寺の塔

いつも自分で行っているところだけれど、荷物は全部バスが運んでくれて、バスではひたすら宿題に励み、駅からお寺から宿まですべて送り届けてくれるという、なんだかワタシにとってはひたすら有り難い環境でした。新幹線で行く値段よりずっと安かったし。バスの中は、ひたすら高速を走っているので、缶詰状態です。

19_116_2 大晦日のお昼頃にはちょうど清水寺におりました。
これがテレビでやってた「今年の漢字」ですよ~。『
しかし、いいのだろうか、こんなところで遊んでいて。
どうするんだ、大掃除。
この頃、同居人が家で仕事の山から逃避するため、キッチンの大掃除なんかしていたらしいです。2人で逃避の人生かいっ。

ワタシはなぜカンヅメになる必要があったかといえば…今月末俳句の同人誌の年度賞の応募締め切りなので、なにがなんでも15句を完成させなければいけなかったということで。
15句選ぶにはだいたい4倍の句は必要なもので、2泊3日のバスの中でひたすら電子辞書と歳時記をテーブルに出して苦しんでました。

つい先ほど、今月分の7句は選びました。
でも、まだ年度賞の分が…(T.T)。
毎月、毎年、何かにチャレンジして結果が返ってくる。そういう経験って年をとるにしたがって無くなってきますよね。なので敢えて自分のお尻を叩くということをやってみようと思っています。

19_142 皆さんのお家のお雑煮はどうしていらっしゃいますか?
ワタシはお正月両方の実家にいって、お雑煮を頂いて、じぶんではパスするという怠惰な生活を何年も続けています。
これは、同居人の実家でいただく「福岡」の塩鰤のお雑煮です。
昔は鰤の塩漬けを使っていたそうですが、もう貯蔵の必要が無くなったので、売っていません。お義母さんは鰤をわざわざ塩漬けにし、それを暮れに水で戻し、元旦にゆで戻すという手間をかけます。この塩加減が絶妙に美味しいです。
あとは、焼き豆腐、かまぼこ、干し椎茸、小松菜、焼き餅が入ります。出汁は「あご」でとったものに薄口醤油で味付けします。

19_147 こちらはワタシの実家の「越後」風。曾祖父母は長岡出身です。曾祖母→祖母→母と、ずっとこの塩鮭と野菜たっぶりのお雑煮が受け継がれています。昔は新巻鮭全部を解体し、頭からシッポまですべて使ってグツグツ煮ました。さすがに今時は新巻鮭1本を使うなんて贅沢は出来ませんが。それでも、頭の部分が入っていないと良い出汁がでないということで、塩鮭のアラを探します。大根、ゴボウ、ニンジン、コンニャク、里芋はすべて別々に下ゆでします。後はお揚げに焼き豆腐。お正月の朝、鮭をグツグツ煮て出汁をとったところに、大量の具を投入。ものすごく大きなお鍋が必要です。お椀によそう頃には、全ての材料はクタクタになっていて原形を留めておりません。私達は子どもの頃から食べ慣れているけれど、慣れていない人にとってはちょっと辛いかも。このお雑煮は、2人分作るというわけにはいかないので、祖母と母に頼るしかありません。

19_145 「たまには自分でやらんかぃっ…バシッ(猫パンチ)」

     すみません。

●「話を聴く」ということ

本当の意味で「人の話に耳を傾ける」にはどうしたらいいのだろうか…ということを12/19の回では話題にしてみました。

確かに話を聴いてもらったんだけど、本当に聴いてもらった感じがしない。
聞いてあげたつもりなんだけれど、相手はあまり納得していない様子。

こんな経験ってよくありますよね。

私達は臨床場面で「傾聴」という概念をたたき込まれるわけですが、なかなか言葉で説明するのは難しい。

1960年代、アメリカのアイビィはカウンセリングや心理療法で用いられる技法を「マイクロ」の単位にわけ、それぞれ具体的な命名をし、日常のコミュニケーションや人間関係改善に役立つものとしてマニュアル化しました。「マイクロカウンセリング技法」といいます。

看護学校の講義でも、患者さんとどのようにコミュニケーションをとったらいいのか、その基本的技法として話をします。

私が今回参考・引用しているのは
『マイクロカウンセリング技法-事例場面から学ぶ-』福原眞知子監修 風間書房
です。

①かかわり行動 相手とのラポール(信頼関係)を築くためにもっとも基本的なこと。

視線を「聴いていますよ」というメッセージにするのに、どう合わせればいいか
身体言語(ノンバーバルコミュニケーション)をどう使えばいいか
話すスピード、声のトーンをどうすればいいか
 一口に言うのは難しいですが、つい無意識のうちに私達の内面の感情は非言語的なところで出てしまいがちなもの。本当に相手の言葉の裏の感情を読み取ろうとしないと、「聴いていますよ」というメッセージは伝わりません。

もっとも大切なのは「言語の追跡」。つい私達は「次に何を言えばいいかな」という思いが浮かんでしまって、相手の話を無視してしまいがちです。ここで、話し手のストーリーは途切れてしまうのです。それで、相手には「話したいことが話せない」感覚を持たせてしまいます。まずは、相手が直前に話したこと、少し前に話したことを繰り返したりしながら、相手の話について行くということに注意を払いましょう。大事なのは「私」が何を言いたいか、ではなく、「相手」が話したいことを話せる環境作りです。

相手に「どうぞ話して下さい。私は聴いています」という姿勢が伝われば、相手は安心して話を続けてくれます。

②基本的傾聴技法の連鎖

では言葉の部分ではどんなことに注意を払えばよいでしょうか。

1)開かれた質問、閉ざされた質問

「はい、いいえ」や数語で答えられるような質問は「閉ざされた質問」
相手が自分の言葉でストーリーとして語らなければならないような質問は「開かれた質問」
それぞれ場面によって使い分けます。

つい私達がやってしまいがちな失敗は、自分が聞きたい事だけを矢継ぎ早に質問してしまう「閉ざされた質問」の連発。まずは、相手のペースを考えながら、「開かれた質問」をうまく使いましょう。

2)クライエント観察技法

話を聴きながら、相手の言葉と表情・態度の矛盾や変化に気付くことが後に重要になります。しかし気付いたからといってすぐに話題にするのではなく、まずは「いまここで」起こっていることをじっくり観察し、相手の話についていきましょう。

3)はげまし、いいかえ、要約

これらは「共感」するという行動の基礎となります。

頷いたり、「ええ」「それで?」といったり、相手の言葉を短く繰り返すことで相手の「語る」ことを励まします。
相手の語っていることの本質をとらえてキーワードとしていいかえてみます。
あなたの語りたかったことはこういうことですね、とエッセンスを要約してみます。

相手は自分が語ったことを映し出してもらうことで、自分の語りたかったことの本質や、本当の感情などに気付きを得ることができます。

4)感情の反映

言語化されていないけれど、観察して気付いた相手の感情をフィードバックします。
結局、問題は、相手が根底にある自分の感情へ気付いたり、向き合う事をしなければ解決しないものです。

まずはこれらをうまくつかいながら相手との「信頼関係」を築かなければ、次の段階の技法を使ってみてもなんの効果も得られません。まずは、相手に「この人は私を理解してくれる」と信頼してもらわなければなんの発展もないのです。

普通の人間関係ならば、この段階まででも十分なはずです。
人は自分の人生を「ストーリー」として語ったとき、色々気付きを得て、自分自身に立ち向かっていく力を持っているはずです。
私達は、「ストーリー」を語る鏡になればいいのだと思います。

大切なのは、やはりこちらの価値観の枠の中で判断しないこと、「私が語る」場ではないことをよく考えることではないでしょうか。

私達は占い師でもスピリチュアルカウンセラーでもないので、とにかく相手の話に耳を傾けるしかありません。

本当に相手との間でラポールが築かれ、相手へ何らかの働きかけが必要であり、相手もそれを受け入れる素地ができたなら<問題の定義化><目標の設定><不一致との対決>といった段階へと進むこともあります。しかし、信頼関係がないのに、勝手に解釈を与えたり、問題点を指摘したり、不一致をあげつらってみても、なんの効果もないばかりか、これまでの時間を全くムダにしてしまうことになりかねません。

私達がそのような無謀なことをしてしまうと、相手は「全く聞いて貰えなかった」と思ってしまいますし、かえって問題から目をそらす結果になります。

DVDで事例場面を2ケース見て、良い例、悪い例を比較しながら皆さんに意見を伺いました。

比較してみると、ちょっとしたこちらの態度で話の展開が全く変わってしまうということを実感していただけたかと思います。

次回は、もう2ケース見ていただいて、実際にペアを組んでロールプレイングをしてみようと思います。
是非、試してみて下さいね!

さて、「カニ新年会」楽しみですね~ヽ(^0^)ノ

お世話して下さったKさん、ありがとうございます。よろしくお願いします。
今回は参加できなかったここを読んでくださってるゲストの方々、次回は是非いらしてくださいね!

19_144

 一日を肥えたる猫と冬籠
最近のススのお気に入りは、日向に置かれた椅子でテレビを見るおじいちゃん(私の俳句の師匠である舅)のお腹の上でお昼寝すること。 

さて、15句完成までもう一踏ん張り~!!!

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コメント

お寒うございます。

日常的に話をちゃんと聞いているつもりでも、
口をついて出る言葉は、自分の感想だったり、解決法だったり・・・
お説教にさえなりかねません。マズイ(汗)
これでは、話をしたいとは、思われませんよね。

聴くということは、極めて意識的な作業であることをDVDの二つの例を見て、痛感しました。

人は、自らを癒す力を持っているはずだけど、時々、元気がしぼみますよね。
からまってしまった糸を紡ぎ直せるきっかけになるような「聞き手」になれたら、ステキだな。

投稿: まりあ | 2008年1月15日 (火) 15時08分

>まりあさま

本当に寒いですね~。でも、これが普通の「冬」なんですよね。

私もいつもいつも「傾聴」できているわけではないし、その場の目的によって全く聴き方を変えますが、相手が話をしたいときにはなんとか「耳を傾けている」姿勢が伝わればいいなぁと思います。

でも、なかなか難しいですよね。
「聴く」というのは。どうしても何か言わなくちゃ、解決しなくちゃと焦ってしまいます。

私ももう1度「傾聴」についてよく考えたいと思います。

投稿: シシィ | 2008年1月15日 (火) 19時24分

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