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5回目!6/6の報告です。

エリザベートの『心理学』のお部屋へようこそおいで下さいました。

こちらは,一般の方達(身体や心の治療家,社会人,お母さんたちなど)向けに行っているセミナーの内容をご案内したり,予告をしたり,私のつぶやきを書き込んでいくコーナーです。

そして,心理学,パーソナリティ,精神保健などに興味があるゲストに覗いていっていただければ…と思いますm(__)m

みなさん,こんにちは。

まず最初に悲しいお知らせから(T.T)

春野寿美礼さんが退団発表しました!トップになれば,いつかは退団するのが宝塚の習いとはいえ,オサさんの舞台が観られなくなってしまうのは悲しいですね…。

サヨナラ公演は,東京で11/16~12/24『アデュー・マルセイユ~マルセイユから愛をこめて~/ラブ・シンフォニー』です。ご希望の方が集まれば,また団体券での観劇会を開催したいと思います。皆様のご希望をお聞かせ下さいませ。

●シシィの宝塚コラム●

今月始めに雪組『エリザベート』を宝塚大劇場で観劇してきました。

初日の頃に比べて,段々舞台が深まってきた気がしました。

今回は,宝塚周辺を皆さんにご紹介しましょう。

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宝塚への入口『花の道』です。元々はすぐ隣を流れている武庫川の堤だったそうです。

今は「宝塚大劇場」へと誘う夢のプロムナード?となっております。桜を始め沢山の花が整備され,文字通り「花の道」です。今ちょうど新緑の季節。木陰が心地よいです。「花の道」っていう名前がもう宝塚らしいでしょ!生徒さんの楽屋の入り出,お稽古待ちなど沢山のファンが朝から夜遅くまでここを行き来しています。それと同時に,住民の皆さんのお散歩道でもあります。生徒さんを待っていると,よくワンコのお散歩に出会います。ワンコ見物も楽しいですよ。

 生徒さんを先頭に,その横にはfan clubの代表さん,後ろにファンが2列になって早足でついて歩き,楽屋口では後ろで写真を撮る人の邪魔にならないようサァーっと列を組んで座り,一斉に「いってらっしゃーい!」というかけ声をかけます。会服を着ているのは,公演中の生徒さんの会。着ていないのは,お稽古中の生徒さんの会。何しろ,東京公演,全国ツァー,お休み以外の生徒さんがここに集結するわけですから,観ていると「生徒さんラッシュ」です。

 その時に,生徒さんがバッティングしたらどうなるか…基本的に,香盤順(学年×成績)で上の人に優先権があります。生徒もファンも,上の方達がいらしたら,遠慮してストップするか,とにかく早く先に入ってしまうか,一瞬の判断です。走ったり,止まったり,周囲の注意を怠らなかったり…入り出は生徒さんもファンもスリリングな事態の連続です。

 時には,スターさんに「どうぞお先に!」などと譲ってもらったりして,お互いに笑い声が起きたり,微笑ましい風景も見かけます。

Photo_1

いよいよ宝塚大劇場が見えてきました。東京のビルと違って,夢々しいでしょ?手前には小劇場であるバウホール,奥には楽屋口・お稽古場・宝塚音楽学校があります。

昔はこの左手に「宝塚ファミリーランド」という動物園と遊園地がありました。生徒さんたちは,音楽学校で授業が辛かったりすると,抜け出して遊園地に出かけていく強者もいました。ジェットコースターに乗ったら,音楽学校に向かって進んでいって,バッチリ窓から本科生と目と目が合ってしまって,後でお目玉をくらった…なんて面白い話しが沢山ありました。昔の音楽学校は,古い洋館風で,蔦の絡まる趣ある建物です。

音楽学校の予科生・本科生もこの道を行き来しています。真っ直ぐ背筋が伸びて,指先まできっちり神経が行き届いています。

朝早く,予科生たちはお掃除のために2列縦隊で登校していきます。その景色はなかなか壮観です。予科生にとって,この周辺を通るほとんどの人たちが「先輩」ですから,挨拶するのも大変です。何だか,ずっと「おはようございます!」「お疲れ様でした!」と大きな声を出しながら歩いているみたい(笑)。

Photo_2 花の道にはちょっと東京ではお目にかかれないようなフリフリの小物を扱うお店や飲食店などが並んでいます。これは生徒さんもよく利用する『パスタ』というお店のパスタです。関西の食べ物は,概して安くて美味しい!と思います。ここのお店も,東京の1.5倍の量は出てきます。サービスサラダも,絶対東京のお店の1.5倍ある!JRの宝塚駅近くにあるお好み焼きさんにも行きましたが,ここもいつ行っても涙が出るほど美味しい!生徒さんも見かけますが,そういうときは知らん顔しているのがファンのマナー。生徒さんだってこの周辺にみんな住んでいるんですもの。プライベートを邪魔しちゃいけません。話しかけたり,サインをねだるなんてもってのほか。そういう点では,宝塚ファンはお行儀がよろしいです。

Photo_3 ちょうど,燕が子育て真っ最中。花の道手前にショッピングセンターがあるのですが,そのお店の看板のひとつひとつに巣がありました。鴉も猫も入ってこないので,きっと燕の間では「ここがいいわよ!」と噂が飛んだのではないでしょうか?ほとんど,集合住宅状態。お店の人たちも,下を通る人に落とし物がかからないように覆いをしてくれています。燕が地面をのんびり歩いている姿,想像できます?街全体が,なんだかのーんびりしています。

雪組『エリザベート』観劇会の出欠を確認しています。

皆さん,ご連絡下さい。同伴者歓迎です。

さて,本題。

6/6の「エリザベートの会」のご報告です。

 この回は「自己愛性パーソナリティ」についてお話ししました。私の実体験からお話ししたためか,皆さんの発言が多かったので嬉しかったです。

 このタイプの人たちの特徴は,まず自分が特別な存在であるという誇大な感覚を持っていること。だから,他人からの称賛を求め,特別扱いされるのが当然と思っているし,自分の存在に相応しい成功を空想し,それが実現されるはずだと思っています。そして,権威が大好きで,自分がそれを獲得したいと思うし,それに近付こうとします。周囲の人たちにとってその自信の根拠がどこにあるのか,首をひねりたくなることがままあります。初めは「すごいひとなんだ!」と魅力的に映るのですが,親密になるにつれ,段々と「何だかおかしい…」「なぜこの人はこんなに自分を偉いと思えるのだろう?」「自分の自慢ばかりしたがるのだろう?」「人のことは散々非難するのに,自分のことは反省しないの?」と頭の中に????が浮かんできます。

 身体的な病気になったり,失敗の体験に直面化すると,たちまち大きな自己愛の傷つきになってしまって,一過性の精神病様状態を示すこともあるし,社会から引きこもったりします。その誇大感から周囲との軋轢が生じやすく,うつ状態を有することもあります。

 臨床の場にあらわれるときは,自己愛性パーソナリティ障害の状態と言うより,この抑うつ状態を呈しているときが多いです。

 身体的なことで治療場面にやってきたとすると,パーフェクトな自分が損なわれていることで不機嫌だし,治療者にその怒りをぶつけることも多いです。治療の場で,自分を特別扱いすることを要求することが多いし,下っ端のスタッフを馬鹿にするけど「長」の付く人とはお友達感覚で接します。

 このタイプの人たちが誇大な感覚を持っている間は,対等な関係でいようとすると,辛い目に遭います。自分が相手より優位であることを確認しないと気が済まないので,止め処ない権力ゲームに巻き込まれてしまうからです。もし,近くにいる道を選んだなら,この人たちに決定的に欠けている現実処理を行うマネージャー役に徹するか,称賛者で居続けるかのどちらかでいることが賢明です。

 しかし,多くの芸術家・創造者にとってこの「自分が絶対」という感覚は必要不可欠です。これがなければクリエイティブな部分での成功はあり得ないでしょう。その結晶である創造物(小説・音楽・芸術などなど)は決して否定されるものではありません。それは,私達の財産でもあります。その財産は,その自己愛パーソナリティの周辺の人たちの努力によっても支えられているわけです。

 今回は,実体験での説明で終わってしまったので,次回は様々なケースをお話しして,再びこのタイプの人たちの特徴,成り立ちを確認していきましょう。

次回のエリザベートの会は6/20(水)市民総合図書館会議室です。

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湘南台の近くでは,身体や心の治療家で,「心理学」をちゃんと学んでみたいという方々向けのセミナーの講師を務めています。

辻堂駅近くの健療施術院というところです。

今,身体の不調を感じていらっしゃる方,お近くでしたら是非行ってみてください。

スタッフの方は,みんな元気で気持ちがいい方達ばかりです。一生懸命私の講義を聴いて下さって,心の問題にも真剣に取り組んでいらっしゃいます。

このセミナーに興味のある方,私の詳しいプロフィールに興味を持たれた方は下記のURLをクリックしてみてくださいねd(^-^)ネ!

ここから,健療施術院のホームページも是非見てくださいね〜。プレママさんのブログも再開しましたよ!

http://www.etc-karada.com/kenryou/sinrigaku.html

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※お知らせ

健療施術院での次回セミナーは,月21日(木)2時からです。

テーマは「パーソナリティの能力的側面」

人間の知性は,どうやって生まれてきたのか?心理学的に人間の能力はどうやって評価するのか?「頭がいい」ってどういうこと?言葉と能力の関係は?人間的な能力の基礎は何か?などなど,お話しする予定です。

前回は「パーソナリティの環境的側面」についてお話ししました。

※なお,第期の講義については,DVDにまとめてくださって,販売中です。

興味のある方がいらっしゃいましたら,私か健療施術院の方にお問い合わせ下さい。

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コメント

こんばんは!
今回の講義はとっても具体的で
わかりやすかったのですが、いろいろな意味で
衝撃的でした。
そしてパーソナリティ障害について学べば学ぶほど
幼児期の親子関係・・・特に母子関係って大切
なんだなあと痛感しています。

宝塚コラム・・・楽しませていただきました。
本当に宝塚駅を降り立ったところからなあんか
キラキラしてるような素敵な街でした。
フツーに生徒さんと一緒に信号待ちして・・・(笑)
信号待ちがこんなにドキドキするものだったとは!!


投稿: バイオレット | 2007年6月11日 (月) 23時16分

こんにちは。
今回は、実体験も交えての講義で、「迫力」を感じました(@o@)/
パーソナリティ障害を抱える人と付き合うことは、
「怒り、悲しみ、あきらめ、うらみ」と人の心の「醜」を集めた感情で埋め尽くされそうです。
そんな感情の種を撒き散らしながらも才能に恵まれ「美」に昇華できた人を「このぉ、わがまま言ってるくせに、ずるい」と作品の鑑賞に影響ありの私(@@:

この障害の原因を早期の母子関係ということだとすると、人という生き物の弱さと適切な愛情の力の偉大さを痛感せずには、いられないです。

春野さんの退団、とうとう来てしまいました・・・(.><)o
♪ぼくらは、祈る、明日の世界~美しいことぉ~♪と 春野さんの歌を聞くとと ウルウルして
「そうだ!愛さえあれば世界は、平和になる」と家族に優しくなったりする私・・・(*^^*?

とってもフツーじゃない宝塚の世界・・・でも何故か
惹かれてしまう。
美しいものだけを集めたいと願う人の心に寄りそうもうのが、あるのかも・・・私もヤラレタ(*^^*)

関西の人は、「人寄せが、うまいなぁ」と苦笑しつつ「花の道」ってどんなかなぁ?と興味深々です。

投稿: まりあ | 2007年6月13日 (水) 12時56分

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